ジェネックシールドをドライコンテナの床面以外の5面に装着することでコンテナ内の温度をおおむね40℃以下に保つことが可能。 ジェネックシールド未装着(通常のドライコンテナ)の場合、コンテナ内の温度は70℃に達します。
高温に敏感な貨物の劣化を防ぐだけに留まらず、冷蔵コンテナに代わりジェネックシールドを使用することで、CO2削減にも貢献します。
ジェネックシールドは弊社が独自に開発した物流サポート商品で以下の特徴があります。
磁石入りの遮熱シートをコンテナの内壁にぺたっと貼り付けるだけ。簡単な注意事項を守り、
誰でも簡単に20Fコンテナ1本を10分ほどで取り付け出来ます。
海上輸送用のコンテナは温度調節が可能なコンテナ(リーファーコンテナ)とその機能を持たないコンテナ(ドライコンテナ)の二つのタイプしかありませんでした。
そして、温度調節が可能なコンテナは輸送費が高額で積荷の内容によってはお客様の負担が膨大なものでした。
ジェネックシールドはドライコンテナに断熱・遮熱機能を付加し、リーファーコンテナからドライコンテナへ輸送を切り替えることでコスト削減に貢献することができます。
GENEQ SHIELD®を装着したドライコンテナと、そうでない通常のドライコンテナにそれぞれ温度計を搭載、データを収集、その効果を検証しました。
A1. 当社では海上コンテナ用のみ取り扱いをしております。
A2. 当社では海上コンテナ用のみ取り扱いをしております。断熱シート(ジェネックシールド素材)のみは、関東冷熱工業株式会社(https://www.kantou-rk.co.jp)が通販サイトを通して販売しております。
A3. ジェネックシールドの1枚のサイズは100cm x 230cm x 0.5cmですので、一般的に使用される110cm x 110cmパレット2つを連結し、平置きして保管することをお勧めしております。もし大量に輸送される場合は、このパレット付き平置き状態でフォークリフト作業が可能ですので、効率性の観点からもこちらをお勧めします。
もし小ロットでしたら、ロール状にラップ巻きして頂けましたら、元々軽い素材ですので、混載便などでの輸送時も段積み上部に置くことが可能です。
A4. 輸送荷姿はロール状(ラベルが外側、磁力強力面を内側:内巻き)にすることで、磁力のほとんどを外部に向けずに抑えこみ、シュリンク(ラップ)やカートン梱包を行います。
なお、航空キャリアによってはMAGNET LETTERの提出を求められる場合があります。
類似品にはご注意ください。(特許No5063547)
日本物流団体連合会が毎年実施している物流環境大賞において、ジェネックシールドが第17回(平成28年度)の「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞しました。 リーファーコンテナからドライコンテナへ輸送モードを切り替え、燃料の軽油節減とCO2排出量削減を果たし、かつジェネックシールドを繰り返し使用(ラウンドユース)することによる、輸送後発生する廃棄物を減少させた事、などが評価されました。
サービス名 | お問い合わせ窓口 | TEL / FAX / E-MAIL |
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ジェネックシールド (GENEQ SHIELD®) | 鳥栖物流営業グループ 業務チーム | TEL 0942-84-4721 FAX 0942-84-4723 E-MAIL shield@geneq.co.jp |